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現役アスリートでも、体重が思うように動かない時期はあります。
食事も練習も変えていないのに、数字だけが動かない。
停滞期です。
以前は、朝も夜も、思い出した時に体重計に乗っていました。
今は違います。
バラバラなタイミングで測ると、数字に振り回される
体重は同じ日の中でも、水分・食事・排泄のタイミングだけで数百g単位で変動します。朝測った時と夜測った時で数字が違うのは当たり前で、その差は「結果」でも何でもなく、ただの条件の違いです。
でも毎日バラバラなタイミングで測っていた頃は、その誤差にいちいち気持ちが揺さぶられていました。「今日は増えてる」「昨日より減った」と、意味のない変動に一喜一憂していたんだと思います。
変えたのは、頻度ではなく「測るタイミングの固定」
大きなきっかけがあったわけではなく、自然とそうなっていったのですが、今は「夜、お風呂に入る前」だけで測るようにしています。頻度自体は毎日のままです。減らしたのはタイミングのブレの方です。
同じ時間帯・同じ条件(入浴前、食後からの経過時間もだいたい同じ)で測ることで、日々の数字の変動そのものが減りました。正確には、変動が減ったというより、「本当の変化」と「ただの誤差」の区別がつきやすくなった、という感覚に近いです。
条件を揃えると、数字の意味が変わる
測るタイミングがバラバラだった頃は、数字そのものが敵のように感じることがありました。今は、同じ条件で測っているという前提があるので、数字が動かない時期があっても「今は水分や誤差の範囲かもしれない」「先週と同じ条件で比較して初めて意味がある」と、少し引いて見られるようになりました。
停滞期そのものがなくなったわけではありません。
ただ、停滞期の数字に対する受け取り方が変わりました。
夏の落とし穴:「痩せた気がする」は、痩せていない
条件を揃えても、もう1つ注意すべきことがあります。特に今のような暑い時期は、気温が上がるだけで体重が自然と前もって下がります。これは脂肪が減ったわけではなく、単に汗で体内の水分が抜けているだけのことがほとんどです。
正直に言うと、この「痩せた気がする」は、夜むしろ危ないサインだと思っています。水分が抜けている状態を「結果が出ている」と勘違いしてしまうと、水分補給を控えてしまいがちです。熱中症・熱疲労のリスクとも直結するので、特に現役アスリートとしてはここは一番注意している部分です。
毎日水分をしっかり取っているのに数字が下がらない日の方が、実は健康的には正常で、水分を控えたまま体重が落ちている日の方が警戒すべきケースだったりします。
季節によって、ダイエットとの向き合い方を変える
冒頭にも季節によって、体の反応も必要な意識も変わると思っています。夏は気温の影響だけで数字が失速しやすい分、「体重が下がっているから順調」とは判断しないようにしています。逆に夏は、水分・ミネラルをしっかりとれているかを優先して確認する時期だと割り切っています。
冬は逆に、水分の変動が少ない分、食事内容や運動量の変化が数字に反映されやすい時期だと感じています。同じやり方を年中一律に適用するよりも、今がどのシーズンなのかを意識するだけで、数字との付き合い方はもっと楽になります。
まとめ
体重計に乗る回数を減らす必要はありません。ただ、いつ測るかだけを決めておくと、数字のノイズが減って、本当の変化が見えやすくなります。
そして特にこの時期は、体重が下がっていること自体を良い兆候だと決めつけず、まず水分がしっかり取れているかを確認してみてください。
停滞期で数字に振り回されて心が折れそうな時、意志の強さで乗り切ろうとする前に、測るタイミングと季節を見直してみてください。数字との付き合い方が変わるだけで、同じ停滞期でも「耐える時期」から「静かに待てる時期」に変わっていくはずです。
※本記事は個人の経験・見解に基づく内容です。効果を保証するものではなく、感じ方には個人差があります。
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